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zoom RSS 宝川のナルミズ沢から朝日岳・・・(前編)。  2009/7/20日

<<   作成日時 : 2009/07/21 22:43   >>

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今回始めての沢登りをして朝日岳に行って来ました。ナルミズ沢は滝やナメ滝・トイ状の滝と変化に富んでいて、水はそれ程冷たくも無く、大変気持ちの良い沢登りが出来て、少しばかり癖になりそうな気がしました。

                  ナルミズ沢の途中の滝
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長い長い宝川林道を歩き、林道終点から本格的な山登りになります。


                     林道と登り始めて直ぐに見える八宝滝
画像画像

















林道の最終地点から1時間ほどして、朝日への渡渉地点に出ます。
以前通った時よりも少し水かさは多く、靴を脱いで、膝ほどまで水に
浸かりながら渡渉しました。

                  渡渉地点
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さらに少し登ると広河原に出ます、ここで釣り人や沢登りの
人がテント泊するようですが、今日は日帰りですので通過します。

                  広河原
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広河原を過ぎると遭難の碑があります。この遭難は新聞を読んで
よく知っていました。10年チョット前に、パーテーの内一人が溺れて、
それを助けに行った二人も、同じく遭難してしまいました。今ここを通る
時、穏やかな水の流れのように見えますが、一旦大雨が降れば自然
の猛威はいかに恐ろしいかが解ります。         ・・・・合掌

                   遭難の碑
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さらに1時間ほど登り、大石沢と出会うあたりから、ナルミズ沢
に入渓しました。今日の出で立ちは工事用のヘルメットに地下
足袋、紺のジャジーのズボンに長袖Tシャツと、どう見ても工事
現場のオジサンにしか見えない格好です。

                  ナルミズ沢の始め
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水が冷たくて、震えるほどの寒さは、チョット嫌だなー、と思っていましたが、
それ程でもなく、さっきまで沢山かいた汗は何処へやら、快適な沢歩きに
なりました。

                  渓流 1
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新緑も美しく、周りではうるさいほどに小鳥が鳴き、沢の音と
二重奏を奏でています。

                  渓流 2
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                   渓流 3
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大きな岩魚かヤマメか時々驚いて逃げて行きます。


                   渓流 4
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トイ状になって流れて行く岩場もありました。

                   渓流 5
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水の流れには、冷たい流れもありますが、平ナメや淀んだところは
案外に暖かく、童心に帰って、水浴びでもして見たいくらいでした。

                   渓流 6
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だんだん上流になってきました。大烏帽子の山頂が遠くに見え
て来ました。

                    渓流 7
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                    渓流 8
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                    渓流 9
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地下足袋ではやはり滑ります、慎重に登るため、どうしても
時間がかかってしまいます。

                     渓流 10
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こんな滝は高巻きして通過するより仕方がありません。

                     渓流 11
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ナメ滝も次々に現れてきますが、気持ちの良い歩きです。

                      渓流 12
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今日始めて沢登りを一人でやるには、いろいろと地図を見たり、
本を読んで調べてきました。一つ一つの滝やナメ滝を良く頭に
入れて登りました。

                      渓流 13
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まだ雪渓も少し残っていますが、ここは気持ちの良いナメでした。

                       渓流 14
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もうかなり上流になってきました。稜線が直ぐそこに見えて来ましたが、
まだまだ沢は続きます。

                       渓流 15
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                       渓流 16
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草に摑まり、笹に摑まって滝を高巻すると、鮮やかな色をした
ハクサンコザクラが出迎えてくれました。

                       渓流 17
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                       渓流 18
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登って来た沢を振り返って見ました。

                       渓流 19
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いよいよ最後らしき滝を登ります。

                       渓流 20
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沢は細々となって草原に伸びています。

                       渓流 21
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長い長い沢を訪ねる歩きも、もう終盤になってきました。少し名残おしい
気もしますが、輝くばかりの草原が待ってくれています。

                       渓流 22
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草原の大烏帽子直下に出ました。沢の最後には相応しい
大草原の広がりです。青い空の下、淡い雲が流れ微かに
草のエオリアも聞こえて来て夢のような所でした。

                       大烏帽子直下の草原
画像


          少しでも皆様に涼しさが伝わったでしょうか??。


沢の滝やナメを殆ど全部掲載しましたので、画像がかなり多くなりました。
不本意ですが朝日方面のblogは明日アップ致します。







                     

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コメント(25件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
涼しさが伝わってきました。えらくたくさん沢があることろですね。
夏は沢歩きですねっといいたいところですが、なかなかできません。
きっと渓流や滝の多い日本ならではの歩き方でしょうか。
天気もよさそうで頂上部の緑も美しい。
経験がないのでわからないのですが、沢登りは沢登り専用の地図がるのでしょうか。25000分の一の地形図では、歩けませんねこれは。
本読みと山歩き
2009/07/22 00:07
インレッドさん お疲れ様でした
ナルミズ沢を充分に楽しめた様子、他人事ながら嬉しいです。
こちら方面の沢は明るくて大好きです。
かめは最初から奥の二俣で1泊の計画で会のメンバー2人に同行いたしました。天気は悪くて初日も時折小雨模様、夜も小雨が降り続きその時は各自ツェルトでしたのでお世辞にも快適とは言えない夜を過ごしました。

天気にも恵まれ、なによりでした。
かめ、20日は奥多摩の沢と決めていましたが前夜が遅くなり、あの映画を見て終りました。
かめ・ふふふ
2009/07/22 07:53
今度は沢登りに挑戦ですか? ナルミズ沢は宝川温泉から登り始めて朝日岳へ行く登山道の沢を登り詰めて、途中で大烏帽子岳の方面に向かってゆく沢ですが、カシミールで追ってゆくとかなりの距離ですね、真夏のむんむんするときには涼しさが伝わってきて気持ち良さそうです、山遊びには体力、気力、知力、が伴わないと出来ませんが素晴らしいことですね、ブログを見て楽しませていただきありがとうございます。
ローラー
2009/07/22 08:14
おはようございます。
行って来られましたね。涼しそうです。
一昨年の8月に、1泊2日で東黒沢−ウツボギ沢−ナルミズ沢と遡行し、朝日岳、笠ケ岳、白神門を経由して降りてきました。
懐かしく思い出しながら見せて貰いました。
自分は、濃い緑の淵に飛び込んで泳ぎましたよ。
気持ち良かったです。
ウオーターシュートの真似事もしました。
この沢、本当に明るくきれいですのでまた行きたい所です。

本読みさんへ
沢歩きには、沢用の遡行図があります。
滝の大きさや、沢の出合の水量比、どちらへ行くかなど書いてあります。
それを見ながら歩きます。
甘納豆
2009/07/22 08:23
本読み さん、お早うございます。
最近この周辺の山や沢には良く行くようになりました。残雪の雨ヶ立山もここから登りました。
この川には沢山の沢が入り込んでいますが、どの沢も美しい沢で、案外に易しい沢が多く初心者の私にも登れる所でした。沢歩きは真夏は涼しくて本当に快適で癖になりそうです。地図は沢様の地図が出ていますので、それをコピーして持って行きました。
インレッド
2009/07/22 08:43
かめ さん、お早う御座います。
天気が良くて本当に快適でした。何日かこのあたりにテン泊してもいいような気分でした。ただ最後のツメを誤りました。真っ直ぐに伸びた踏み跡がハッキリと付いていましたので、沢が終ってから左に行かず、真っ直ぐ行って、大烏帽子に行ってしまいました。そこから朝日までは草原ですが結構キツイ登りでした。
インレッド
2009/07/22 08:48
ローラーさん、お早う御座います。
真夏の沢登りは、本当に涼しくて快適でした。ただ一人では、かなり危険ですので、慎重に慎重に歩いていましたので、結構時間がかかり、帰りは渡渉地点を過ぎてからはヘッドランプ頼りに夜の9時近くに駐車場に着きました。この界隈は夏も残雪の頃も人はあまり居ませんが、かなり良い所です。
インレッド
2009/07/22 08:54
甘納豆 さん、お早う御座います。
この沢は下から上まで本当に気持ちの良い沢ですね。名残を惜しんで登り詰めた、草原も素晴らしく、本当に良い所でした。ただ今回は最後の詰めを誤りました。沢が終わったら左に と地図には載っていましたが、真っ直ぐにハッキリした踏み跡があったのでそのまま直進して大烏帽子に行ってしまいました。草原ですので直ぐに解りましたが、そこからの朝日までの登りは結構きつかったです。
インレッド
2009/07/22 09:00
初めての沢登りですか、沢登りは夏にふさわしい登山形態ですね。
私は沢登りをしませんが涼しさが伝わってきました。
沢の音も聞こえてきたような感じです。
濡らしたのは膝ぐらいまでですかそれとも全身?
一人で不安は感じませんでしたか。
ミニミニ放送局
2009/07/22 10:00
私は若い頃岩登りと沢登り専門でしたので、30枚の写真付きレポ見ながら自ら沢登りしているような感じでした。色鮮やかなハクサンコザクラ、案内書にない稜線に出る最後の詰めの攻略等々。渓流釣り専門の知人が奥利根は入渓者が少なく、信じられないような大物の岩魚が釣れると云っていたのを思い出します。
ビデオ楽し
2009/07/22 10:27
素敵な沢登りいいですねえ。羨ましいような景観です。今回の北海道の遭難、他人事とは思えません。不動の滝の道もいろいろ知らない道が出来ていて2〜3年行かないと不安になります。登山者の皆さん新しい道を作らないで欲しいですねえ。私の地元に「手振り山」と言う小さな丘みたいな山があるのをご存知ですか、今年の夏はお孫たちと登ります。扇状地一望です。
 小さなことからこつこつと・・・。
来週は私のアトリエの海開き。夫はもうとっくに海開き、先週は「かに」を釣ってきました。さて、ジョイフルによって画材一式を買ってアトリエに運び込みます。夜明けの太陽を描きます。朝3時半から海とにらめっこ。
しまふくtろう
2009/07/22 10:47
レッド様 皆既日食見えました。11時半頃会社の皆と空を仰いでいたら、少しだケア居ていたくもの隙間から三日月のような太陽が見えました。目をやられるとか・・・。いろいろありましたが一瞬の隙間でした。46年ぶりの黒い太陽でした。ご報告まで・・・。
しまふくろう
2009/07/22 14:09
沢登というとなぜか大変危険だと感じてしまいます。
渓流釣りのとき見かける沢登りの人はオイラたちが高巻きする滝をぐんぐん登っていきます。
すごいな〜というのがオイラの感想です。

インレッドさんの勇気・・・恐れ入りました。
keykun
2009/07/22 20:23
インレッドさん、こんばんは♪
此処は昔釣りに出かけたところで懐かしいです。
もっとも遥か下流で、あまりの水の冷たさに早々と退散してしまいました。
その後、釣り姿のまま寄ったガソリンスタンドのおばさんに「あんたたち、仕事かい?遊びかい?」って、呆れ顔で言われたのを鮮明に覚えています。(^<^)
沢を登って行くとこんな素晴らしい草原が待っているんでね。
いつか、行ってみたいです。(^^)/
クロちゃん
2009/07/22 20:42
ミニミニさん、今晩は。
天気の良い夏は、涼しくて沢登りは本当にいいですね!!。山頂を目指さ無くても、ナメやトロで一日中ノンビリなんて言うのも良いかもしれません。
この沢は登り上げた、草原の風景も本当に良い所でした。濡れたのは一部お尻あたりまで濡れましたが、着替えを持っていましたので登り上げてから着ているものは全部着替えて、靴も登山靴に履き替えて降りました。
インレッド
2009/07/22 21:26
ビデオ楽し さん、今晩は。
ここには岩魚・ヤマメはかなりいるようです。こんな所で一日中釣りなんて言うのも面白そうですね。
沢も良いし、登り上げた景色もいいし、ここは本当に良い所でした。それでも一人での沢登りは、やはり危険ですので、かなり慎重に登り、帰りは夜の9時近くになってしまいました。
インレッド
2009/07/22 21:31
魅 さん、今晩は。
海で絵描き三昧ですか、羨ましいですね!!。
手振り山、以前仕事のついでにそちらに行った時に、登って見ましたよ。
日蝕見られましたか。私は残念ながら見逃してしまいました。
インレッド
2009/07/22 21:35
keykun さん、今晩は。
地蔵はかなり風が強かったようですね。
渓流釣りの名人お二人には、この沢は面白いところかも知れません。私は釣りは全くやりませんが、釣りが出来ればこの付近にテン泊でもしてみたいと思いました。登り上げた草原のような山も素晴らしい所でした。
インレッド
2009/07/22 21:39
クロちゃん 今晩は。
地蔵はなかなか大変だったようですね。
ここで釣りをやる方は、広河原あたりにテン泊するようです。この沢は秩父とはまたチョット違った雰囲気のところですね。この界隈は好きで残雪のときも登って見ましたが、やはり素晴らしい眺めでした。
インレッド
2009/07/22 21:43
凄いです〜〜〜!!!
めまぐるしく景観が変わるんですね
そしてさわやかな水の音の中。
沢登りのよさが少し解った気がします
後編を楽しみにしています (^^)
RUU
2009/07/22 21:50
RUU さん、今晩は。
夏の天気の良い暑い日は、沢登りはかなり快適でいいですね。冷たい飲み水は幾らでもありますし。本当に涼しくて快適です。特にこの沢や登り上げた山頂はその風景もかなり良い所です。暇が出来ましたら、是非登って見てください。沢を通らずに夏道がありますから大丈夫です、反対側の白毛門から登れば、これまた谷川の展望が素晴らしいところです。
インレッド
2009/07/22 22:15
こんにちは
 沢登りは快適とのこと、一昨年朝日岳に連れて行ってもらったことを思い出しながら、見させていただきました。ハクサンコザクラ・キスゲが咲いているこの時期も良いのですね。幅のある登山、いつも有難う御座います。
まきまき
2009/07/24 11:31
まきまき さん、今晩は。
この沢は大変気持ちの良い沢です。暑いような時は、近くですので水浴びにでもぜひどうぞ!!。登り上げた大烏帽子から朝日までは1時間チョットかかりましたが、こちらもなかなか良い所です。
インレッド
2009/07/24 21:08
こんにちは。
沢登りはやったことがありません。危険のリスクは高くなるので、奥さんに心配かけないように無理しないで下さい。夏はさぞ快適でしょうね。
インレッドさんの写真を堪能させてもらいます。すばらしい別世界がひろがっていますね。
カスミッシモ
2009/07/26 15:56
カスミッシモさん、
お早う御座います。
そうですね、沢登りは、石や岩が良く滑り、滝壺はかなり深いところもあり、危険度は普通の山よりもかなり多いと思います。一人で登っていますので、あまり危険度の多いところは行かないように、しようと思いますが、夏の暑い日は涼しくて気持ちの良いものです。
インレッド
2009/07/27 08:40

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宝川のナルミズ沢から朝日岳・・・(前編)。  2009/7/20日 インレッド残照録/BIGLOBEウェブリブログ
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