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zoom RSS 雪の阿寺山  2016/3/12日。

<<   作成日時 : 2016/03/13 15:38   >>

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残雪時の阿寺山は丸い山頂からの展望が良くて、一度はこの時期に登って見たいと思う山でした。昨年のこの時期に桑ノ木からネコブ山に向かいましたが、その時、十字狭の導水管が雪で登れなかったり、トンネルが雪で塞がれて通れなければこの阿寺山に登ろうと思いました。

      以前の秋に一度だけ登ったことがありますがその時の記事はこちらから


     山頂手前の雪桜
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今日の予報は昼頃からは晴れて来ると言う予報でしたが、チラチラと粉雪が飛んでくる登り始めでした。登山口には2台ほど車が停まっていて、3・4人ほどの踏み跡がありました。

     登り始め
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     まず広堀川沿いの林道を歩きます
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この尾根から今日の登山は始まりますが、夏道とは違った尾根に取り付くようです。

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軌跡の画像を見ていただければわかると思いますが、夏道は沢沿いに登りますが、雪の時期には尾根を直登するようで、これでもか と続く急登の連続でした。

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この時間帯だけ青空がちょっとだけ顔を出し、隣の八海山の入道岳辺りが、エヴェレストのように高く尖がって見えました。

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      八海山の八ツ峰あたりかな??
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先週は温かな春の朧な登山でしたが、今日は真冬の寒さが戻って来たような登山になりました。

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今日はアイゼンを付け少し埋まりながらツボ足で登りました。一応スノーシューは背負っていますが、45度もあろうかと思える急登の尾根がいくつかあります。そこを通過するのにスノーシューではちょっとばかり心配で、12本爪のアイゼンでキックステップで登ろうと思います。

     横から見ればこんな角度の登りが結構続きます
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急角度の尾根では写真を撮る余裕もなく夢中で登りました。もうそれこそ嫌になるほどの急登の連続でした。。それでも何とか登って、山頂手前になると緩やかな登りになり、霧に霞む霧氷の雪桜が幽玄で美しい風景になりました。

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冬に逆戻りしたような今日の寂しい景色です。すぐ傍から雪女でも現れて来そうな景色になりました。

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若い男性が一人降りて来ました。「山頂はホワイトアウトアウトでGPSは持っていますが、どこが山頂か解らなかった」と言って、去って行きました。

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山頂付近に着きましたが、全くどこが山頂か解りません。GPSに入力した山頂付近を一回り歩いて帰ることにしました。

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晴れていれば、ここから苦労して登って絶景の山頂だった桑ノ木やネコブ山方面を眺めて見たかったのですが・・・

    この時期のここからの桑ノ木・ネコブ・下津川方面の眺め(2015年4月のアサレンさんの画像より)
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こんな天気ですから道を失い易く、GPSにルートと軌跡は載っていますから、大丈夫と思いますが、念のためここでは食事をせずに、もっと下に降りて、周りの景色が少し解るような所で食事にすることにしました。帰りには雪桜を楽しみながら下山しようと思います。

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心配していた足もやはり攣って来ました、かなり痛くなって来ました、だましだましなんとか下山しましたが、もうこんな急登の山は無理かなー と思える今日の登山でした。

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隣に昨年の今頃に登った桂山とそこから高倉山への稜線が見えて来ました。そう言えば高倉山もナイフリッジになった雪庇の細い山頂でなかなか高度感のある良い山でした。

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     振り返って降りてきた尾根
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遥か下に魚沼平野が見えて来ました。少し暗くなって、あの街並みに灯りが見えたら、きっと涙が出てしまうかも知れません、そんなことを思いながら、一期一会の今日の山を終わりました。

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帰り道の湯沢付近ではナイターのスキー場に橙色の灯りが、あちこちの尾根に点いていて、白いゲレンデを染めていました。スキーヤーの少ないそのゲレンデには、冬の名残の雪がサラサラ降っていて、雪国の美しい風景になっていました。


         今日の軌跡(赤色)と前もって入力した夏道のルート(青色)
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コメント(18件)

内 容 ニックネーム/日時
私の知らない山、インレッドさんは良くご存じですね。
こういう山に登れるインレッドさんが羨ましいです。
土曜日は天気は今一つ、朝は霙が降っていて、天狗岳を変更して高峰山〜水ノ塔を歩いてきました。
chiaki
2016/03/13 17:46
うわぁ〜っ!やっぱり雪が深いですね!
この急登、夏でも登れそうにないですね!
日光湯元から前白根への急登で懲りましたから!
<山頂手前の雪桜>や記事中ほどの針状の霧氷(?)も素晴らしいですね!
こんな冬山に登れるインレッドさんが羨ましいです!
宮星
2016/03/13 17:57
あの尾根を直登するのは、積雪期限定ルートですよね。
でも途中から望む八海山は、それこそエベレストみたいな美しさだと思います。
山頂からのネコブ山は残念でした。。また機会があれば是非挑戦してみて下さい。

私もいつかはネコブと思いますが、まだ登っていない大きい山が多すぎて
いつになるかわかりません。。(^^ゞ


アサレン
2016/03/14 07:15
chiakiさん、お早うございます。
chiakiさんの脚力と体力があれば、このくらいの山ならば大抵の所は登れると思います。後は度胸だけです。GPSでも購入して、行きたいような所をカシミールなどの地図で探してルートを作って実行してみて登ったりするのも楽しい登山になります。先日コメントの返事で答えました、日白山などは地王堂川沿いのルートを作って登れば楽に登れます、山頂からはタカマタギもすぐ傍です。
良い山の隣には静かな良い山がたくさんあります。この山は八海山の隣ですし、日白山や小出俣山は谷川の隣です。
インレッド
2016/03/14 09:06
宮星さん、お早うございます。
湯元から前白根へも急登ですが、本当はその先の白根隠あたりやさらに先の栃木と群馬の100名山の白錫山まで行くと最高ですが、ちょとロングコースになり一部道も不明瞭な所もあります。白根隠山までならば踏み跡もしっかりとあり眺めの良いコースですから機会がありましたら登って見て下さい。
インレッド
2016/03/14 09:10
アサレンさんお早うございます。
画像ありがとうございます。
上から桑ノ木やネコブ山辺りを画像で眺めてみるとやはり長い長い尾根ですね。改めてその長さを実感しました。ここは残雪期限定のコースですね、一応他の方のブログでこの尾根を登るのは予想はしていましたが、ルートは夏道を入れておきました。夏道も一度登りましたが結構解り難い所もありました。
隣の高倉山や桂山もなかなか良い山ですよ、登って見て下さい。
インレッド
2016/03/14 09:19
以前に、夏のコースタイムを見て、急登なのが分かり日帰りはひょっとして大変?
未登です。
雪山となるとなおさらですね。
嫌になるほどの急登の連続となると私には無理そうです。
なかなか冬山は新しい所が開拓出来なくて、鍋倉山に登って来ました。
無理は禁物ですからこんな所です。
izumi
2016/03/14 17:04
こんばんは。
この山も初めて聞くのでカシミールで確かめました。夏道があるのですね、十字峡からの尾根の方が角度がゆるそうですが???、晴れたらさぞかし越後駒ケ岳や中岳の眺めがいいのでしょうねー。晴れ予報が外れて残念でしたね、私も谷川でホワイトアウトで何も写っていない写真を何枚も撮ってしまいました。日白山へは直に沢筋を詰めるコースもあると聞きましたが行けるのでしょうか?
夢創歩
2016/03/14 18:15
izumiさん、今晩は。
鍋倉山でしたか、そちらも良いですね。
阿寺山はかなりの急登でちょっと大変な山でした。この近辺には結構良い山があります。今度はぜひ隣の高倉山や桂山などを登って見て下さい、上部に行くとなかなか素晴らしい展望です。
インレッド
2016/03/14 19:56
夢創歩さん、今晩は。
谷川でしたか、登山者が多いのでつい敬遠してしまいますが、如何でしたか??。 日白山へは地王堂川沿いに登って尾根に出れば簡単に行くことが出来ますが、たぶん登山者には誰にも会わないと思います。
インレッド
2016/03/14 20:13
さすがに雪国の山だけあって、かなり積もっていますね。
北アルプスより多い見たいです。本当にホワイトアウトのようで、怖いです。。
nori
2016/03/14 20:16
本当のホワイトアウトは経験したことがないと思います。
寒い雪山で、こんな状況になったら、
いくらGPSを持っていても、ちゃんとルートを辿れるかどうか・・・
美しいですが、やっぱり雪山、怖いですね。
nousa;gi
2016/03/14 22:44
厳しい雪山、それでて美しい幽玄の世界を楽しませて頂きました。
この辺りの山は勾配がきつくタフで大変な登山道が多いようですね。
もう少し雪山を歩きたいな・・・なんて思いつつインフルエンザにかかってしまい、今週は山お休みになってしまいました!
orihime
2016/03/15 16:59
こんばんは。
こんなに雪深くても登山する人がいるんですね。ホワイトアウトはこんな感じなんですか。GPS必須ですね。ビックリです。
カスミッシモ
2016/03/15 20:42
noriさん、今晩は。
山頂のホワイトアウトの画像は何か見えないと画像にならないので、これでも見える方を撮りました。他は全く白一色で、怖いくらいでした。
インレッド
2016/03/15 20:53
nousagiさん、今晩は。
今回はルートと軌跡がGPSに残っていますから、それ程心配は無いと思っていましたが、山頂の画像はこれでも見える方を撮ったのです、他は全く白一色で本当に怖いくらいの景色でした。軌跡を辿って行けば少しは誤差があっても、足さえ大丈夫ならば、なんとか登山口に戻れると思いますが、足が攣ってかなり痛くて、塗り薬をつけてなんとか下山できました。
インレッド
2016/03/15 21:00
orihimeffさん、今晩は。
軌跡の地図を見ていただければ解ると思いますが、等高線がかなり詰まって上まで続いていますから、急登の連続でした。標高差は1200mくらいだと思います。雪道で1200m登りあげるのはやはり大変で帰りには、足が攣ってしまいました。
インレッド
2016/03/15 21:06
カスミッシモさん、今晩は。
この日は登山者は2名で山スキーの方が数人いたようですが、スキーの方は皆途中で下へ滑って行ったようです。ホワイトアウトの画像はこれでも見える方を撮ったのです。見えなければ絵になりませんから・・・。カスミッシモさんは確かGPSを持っていたと思いますが、雪山で精々活用してみてください、そんな登山もなかなか面白いですよ。
インレッド
2016/03/15 21:13

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雪の阿寺山  2016/3/12日。 インレッド残照録/BIGLOBEウェブリブログ
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