前ノ山で雪国の景色を楽しむ。 2019/4/13日

もう4月も半ばになると言うのに、今年の桜は平成の時代を惜しむかのように、まだ満開を保っています。今日は花見では無く、またまた峠を越えて雪景色を楽しんで来ました。

     今日の尾根より格好のよい大源太方面
画像


今日登る山は地理院地図には標高の1079mと書いてあるだけで名前が載っていません。以前に一度「名も無く清く美しい山」としてブログにアップしたことがあります。

     登り始め
画像


     尾根より左に足拍子山と奥に蓬峠方面
画像


その時は今回登る尾根の反対側から登りました。一日中小雪舞う中の登りで、ほとんど展望はなく、山自体は丸く雪の積もった良い山のようで、晴れていれば中々よさそうな山でした。

     マンサク咲く尾根
画像


     これから登る尾根(電線の奥の山は白板山です)
画像


その時は、帰るころになって少し展望が開け、飯士山方面に白い展望のよさそうな尾根が見られました。そのため天気の良さそうな時に、その尾根からちょっとロングコースのようですが登って見ようと思い、今回登ることにしました。

     上部に最近人気の出てきた、タカマタギから日白山に続く尾根
画像


画像


地理院地図には名前は載っていませんが、調べてみたら昭文社の地図には「前ノ山」と書いてありました。最初に登った方面からは、わずかに2つ位の記事がありましたが。今回の尾根からの記事はありません、どんな様子なのかは解りませんが、難しいようならば途中で引き返しても良いと思いつつ登りました。

画像


     棒立山・タカマタギ方面
画像


     これから登る尾根
画像


     登ってきた尾根(奥に飯士山)
画像


やはり思っていた通り、谷川や巻機や雪国の田園風景など良い眺めの山でした、最初はちょっと藪漕ぎでしたが、尾根に出ると鼻歌でも出そうな穏やかな尾根でした。

      これから目指す山域
画像


     大源太・七ツ小屋・武能方面かな
画像


    目指す前ノ山や白板山が近くになってきました
画像


このあたりは周り中スキー場ばかりです、湯沢高原・ガーラ湯沢・中里・岩原があり、この尾根の下には神立高原スキー場があり、時折スキー場の音楽が風に乗って聞こえてきます。

    上部に 八海山・金城山・巻機山から柄沢山などの稜線
画像


     神楽から苗場に続く稜線
画像


     今日 目指す稜線
画像


画像


この稜線の左に、まっ白い山々とは逆に、黒くて異様な山が聳えています。プロの登山家の岩崎元朗さんは「人に誘われても行くな」と警告している足拍子山です。

     足拍子山
画像


私のブログに時々コメントをいただいている、凄い登山をやっている、「単独登山日記」の ほせさんも2年ほど前の、真冬にこの稜線を歩き、散々苦労して登り、もう2度と登りたくない山 と書いていました。

画像


そして もう10年ほど経つでしょうか??。私の追っかけをやっていた「ワコ」さんも荒沢山から足拍子の稜線で帰らぬ人になったところです。    

     振りかえって登ってきた尾根
画像


画像


     こんな急登を超えて来ました
画像


     前ノ山直下はちょっと厄介な登りになりました
画像


今日はザイルもピッケルも持ってきていますが、温かい気温で腐った雪はピッケルを指しても崩れてしまい、木にザイルを掛けようと思ってもそこまで行くことができず。もう数十メートルで前ノ山に着きますが、残念ながらここまでとしてあきらめました。

画像


画像


     山頂方面
画像


少し下って平らな所で遅い食事にし、山々を眺めコーヒー タイム

画像


今日は人間の踏み跡は無く、野ウサギや鹿や時々大きな熊さんのような踏み跡がありました。そのため帰りは熊避けを兼ねて、好きな音楽を聴きながら、撮影タイムにしました。、

画像


     金城山と巻機山
画像


     巻機山
画像


     今日余裕があれば登る予定だった 白板山
画像


     白板山よ次回必ずリベンジするから待ってろよ!!
画像


最近は楽なコンデジばかり使用していますが、帰りはアップばかりで撮りました

     神楽峰あたりかな
画像


画像


今日は好きな天満敦子さんのヴァイオリンと ド演歌の木村好夫さんのギター聴きながら歩いています。そんな音楽を聴きながら、のんびりと歩くのも楽しい時間でした。

画像


過ぎにし夢と思いつつ
山路降れば さやさやと
峠吹き来る 山の風
胸にやさしく 懐かしく
明日の希望をささやくよ
              ・・・・高原の旅愁 より

画像


平成の歌は詩もメロディーも難しく
やはり昭和の歌が好きですが
令和の時代になれば
どんな歌が流行るのでしょか。

画像







この記事へのコメント

たかちゃん
2019年04月14日 17:28
インレッド様 こんにちは。
素敵な雪山を登られました♪♪
「ワコ様の記事は」当時ブログに記載されていました。
インレッド様、毎年この頃に思い出を記されていまして、
優しいお心を感じております。
感動の山容をありがとうございます。
nori
2019年04月14日 18:57
上越国境の山々の大展望の尾根ですね。
こんな尾根を一人で登るとは 大変贅沢な山歩き
でしたね。
orihime
2019年04月15日 20:16
国境の長いトンネルを越えると・・・
魅力ある上越の雪の山々の景色ですね~
山頂間近での撤退は残念でしょうが、潔い冷静な決断で流石です!
熊さんに遭遇しなくて良かったです(笑)
綺麗なお写真楽しませて頂きました。
2019年04月15日 20:28
新潟の山はまだ雪が多いですね。
こういう山をソロで歩けるインレッドさんは本当に格好良いです。
毎週、写真と文章を楽しみにしています。
今週もダイナミックな写真をありがとうございました。

平成最後の桜、今日は会社の桜が風に舞い、なんだか切ない気分になりました。
nousagi
2019年04月15日 20:29
誰も登らない山を登るのがインレッドさんですね。
やっぱり雪山が好き、困難な山が好きなんでしょうか。
そのおかげで私もいろいろと教えていただきましたが
大方は、私にはとても歯がたたない山です。
でも、そんな山を見るのはいいですね。(^^)
2019年04月15日 21:03
インレッドさん、今晩は。
誰もいない雪山を颯爽と登っているレッドさんが目に浮かぶ
ようです。逞しいですね。
無雪期か春山に登った山もみえました。懐かしいです。



2019年04月15日 21:08
たかちゃん さん、今晩は。
ワコさんの事を御存じでしたか、そんな方が居ると言う事が何よりの供養と思います。こんな天気が良かったのも きっと空で ワコさんが眺めていたからだと思います。大変ありがとうございます。
2019年04月15日 21:11
noriさん、今晩は。
ここは山頂直下までは、眺めがよく楽ちんなコースで、大変良い尾根でした。こんな誰も登らない所で、良い山を見つけると ヤッター と思い嬉しくなります。
2019年04月15日 21:16
orihimeさん、今晩は。
この尾根の下の、神立高原スキー場は、滑ったことは無いのですが、上から眺めてみたら、中々良いコースですね。その内滑って見ようかなー と思いました。すぐ隣に 正面山と言う少し楽な山がありますからぜひ登って見てください。
2019年04月15日 21:25
chiakiさん、今晩は。
このあたりの山ならば、chiakiさんなら、楽に登れると思いますよ、怖いと思ったらそこまでで引き返しても、単独ならば誰にも文句を言われませんから、単独でこんな山に登れる女性は、皆美人に見えてしまいます。
日本人には、桜の切ない思い出は、誰にもありますね、それが桜の好かれる理由と思います。
2019年04月15日 21:31
nousagiさん、今晩は。
大方は私にはとても歯がたたない山です!!。か いやいや
この日は、nousagiさんの踏み跡とずーっと一緒に歩いていましたよ。
ここは ジオグラフィカでルートを作り、ルート案内を聴きながら歩いていました。数か所迷いそうな所もありましたが、お陰で迷わずに登れました。
2019年04月15日 21:34
夢さん、今晩は。
ここは一応新潟の山ですから、皆さんの地元の山ですが、私にとっても地元 のような山域です。花もたくさんありそうな山でした。ぜひ機会がありましたら登って見て下さい。
hana
2019年04月16日 19:52
なんだか楽そうで厳しそうで変化のある山のようですね
ザイルの場所は本当に崩れそうですね。直下下山は
残念だったと思いますが、正解でしょうね。
ほせ
2019年04月16日 20:43
文章中に僕が引用されていて、驚きながら拝見しました。
トンネルを越えた雪国は、標高の低い無名峰でも、美しいですよね。
この日は天気が良く、僕は奥只見の日向倉山で楽しんでいました。
アサレン
2019年04月16日 21:08
快晴の日、こんな稜線を歩いたらさぞ気持ちいいでしょう。
4月になっても雪が降ったためか、まだまだ真っ白な雪原を歩けるのは嬉しいことです。

越後の雪山を楽しんでますね。(^^)
2019年04月16日 21:40
hanaさん、今晩は。
ベテランの方ならば越えて行けそうな所ですが、大事をとって諦めました。次回はリベンジしようと思っています。
2019年04月16日 21:46
ほせ さん、今晩は。
日向倉山でしたか、今まで3度ほど登ったことがあります。一度は未丈までいきましたが、途中で敗退しました。
三多古山もよさそうですね、今回追っかけをやろうかと思いましたが、登山口が解らなくてこちらにしました。
それにしても 足拍子の登山は凄かったですね。
2019年04月16日 21:49
アサレンさん、今晩は。
ここは山頂直下以外は楽な登山で、まっ白い尾根歩きと、周りの展望と大変良い山でした。機会がありましたら是非登って見て下さい。