松手山から平標山直前の風景
入院中の家内は最近は、看護師さんに
付き添われて病院の外も、杖を突きなが
ら歩けるようになりました。「私は大丈夫
だから山に行ってくれば」と何度も言うの
で、久し振りに夏の終わりの山を楽しもう
と、ホームグラウンドの一つ、谷川の平標・
仙ノ倉に行くことにしました。まず松手山の
登山口(元橋の駐車場は今年から有料
¥500)から急登が始まります。
送電線のある鉄塔あたりまでは、かなりの急登ですが
好天のせいか、今まで休んでいたわりには、それほど
違和感もなく急登の松手山の稜線に着くことが
出来ました。
手前に松手山とその奥に平標への稜線
松手山への道にも、萩やヒョウタンボク・
松虫草などの秋の花々が咲いていまし
たが、今日は涼しかった日が嘘のように、
夏の蒸し暑さがもどってきたような朝の登
りでした。
まだ夏の残り花が咲き乱れる、稜線に出ました。
ミヤマシャジン・ハクサンフウロが咲きその奥には
佐武流山や、もう誰も居ない苗場スキー場の草原が
眺められます。
松手山から平標へ続く草原
ミヤマシャジン咲く尾根の道
雨が続いたせいか、人気の山のわりには、
あまり人も居ない、平標の山頂に着きまし
た。今日は午後は怖い雷もあると言う天気
予報でしたので、少し休憩して仙ノ倉に向
かいました。
平標から、これから向かう仙ノ倉方面
平標から仙ノ倉への花の道には、もう夏の花はありません。
ヤマリンドウやオノエイタドリの秋の花が道を覆っていました。
振り返って、降りて来た平標山方面
途中より深く切れ込んだ左俣沢
霧が出てきた山頂で、美味しいビールを(ノンアルコール)飲み
逃げることもしない、キアゲハと戯れながら、行く夏の風景を楽し
み、自分で作ったオニギリを食べ下山しました。
帰る頃には日本海からの、少し寒い霧と風が稜線を吹き渡り、
夏の終わりをサヤサヤと風琴をかき鳴らしながら草原に告げて
いるようでした。
夏の終わりの稜線 1
夏の終わりの稜線 2
夏の終りの稜線 3
平標小屋への稜線を降りると、その奥に上州の
大源太山と三国山方面が聳えていて、いつかは
登って見たい小出俣山も濃い緑色の姿で眺められ
ました。
平標小屋への途中からエビス大黒ノ頭・小出俣山方面
新装なった平標小屋のテラスに座り今日登った山を
眺めると、その空には秋の青い青い空が広がり、いろ
いろあった夏も今終わり、午後からは秋の高い空にな
ったような気がしました。
今日咲いていた花々
ハクサンフウロ・ヒョウタンボク
マツムシソウ・フタバハギ
??・フシグロセンノウ
オヤマボクチ・トモエシオガマ
ヤマリンドウ・ハクサンイチゲ
"夏から秋への平標・仙ノ倉・・・2008/8/31日"へのコメントを書く