東北関東大震災の被災者の方、お見舞い申し上げます。
毎年私に春を告げる花はこの節分草です。今年は福寿草にその座を譲りましたが。やはりこの花を見ないと私の春は来ません。東北関東大地震も少しは落ち着いたようで。呆れ顔の家族の嘲笑を背に、今が一番の見頃と思い、家を出ました。
今日咲いていた小鹿野町の節分草 1
春と言えば、別れと出会いのシーズンです。我が家の前の中学校は3月11日に卒業式でした。私の孫のようなB子ちゃんは、その卒業式で中学校を終り他県の高校に入学します。
節分草 2
両親が離婚し、父親が時々借金に来るため、それから逃れるように他県に引っ越して、高校に通います。
節分草 3
孫のような・・・と書きましたが、母親が介護の仕事の為、泊まりもしょっちゅうあり、B子ちゃんは生後4ヶ月の頃から我が家で面倒を見ていました。
節分草 4
毎朝我が家に来るとミルクを飲ませて、ヴィヴァルディーの「四季」をラジカセで聞かせると、直ぐに寝てしまい、手間のかからない子でした。
節分草 5
大きくなると、益々私になついてきて、いつも私の膝が彼女の居場所でした。
節分草 6
榛名にも赤城にも、黒斑の隣の高峰山にも一緒に登りました。そんな時彼女は、私の息子になるなんて事を、言い私を嬉しがらせてくれました。
節分草 7
卒業の祝いに彼女の15年間のアルバムを作り、贈ってやろうと思い、今までの彼女の写真を眺めていると、次々と想い出が、スクリーンに映る映画の様に想い出され、つい泣いてしまいました。
節分草 8
明日B子ちゃんは他県に引っ越して、見知らぬ土地の高校に通います。「たまには遊びに来るから」と言って、家に帰りました。
節分草 9
素直な良い子に育ち、見知らぬ土地でもきっと直ぐに友達が出来ると思っています。「いつも目標を持って過ごせ」と贈る言葉にしましたが、今は彼女に良い高校生活が、そして良い人生がおくれる事を祈るばかりです。
節分草 10
節分草はスプリング エフェメラル<春の儚い花>夏には土の中に潜ってしまいます。人間も宇宙の壮大な刻の流れに比べれば、ほんの一瞬の命。何とか彼女が結婚する頃までは、この世に居たいと思うのですが・・・。
B子ちゃんの想い出の一部
BGM付きの大画面スライドショーをこちらから、お楽しみ下さい。






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