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zoom RSS 田子倉から浅草岳へ 2016/6/26日。

<<   作成日時 : 2016/06/28 06:55   >>

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日曜日は来客のため、山は休みと思って居たら、来れなくなったと連絡が入り、それならば山へと急遽行くことにしました。今頃の山ならばヒメサユリを眺める山にと思いますが、好きな鬼ヶ面山は、最近すっかりメジャーになってしまい、つい5・6年前の静かな山が嘘のように賑やかになってしまいました。粟ヶ岳や守門もすでにブロガーさんがアップしているので、それならば最近ご無沙汰の浅草岳に、賑やかあであろうネズモチからでは無く、田子倉口から登って見ようと出かけました。

     今日のヒメサユリ
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早朝の3時に起きて、例によってコンビニで朝食のサンドイッチとドリップコーヒーに、昼食のオニギリを買い、カーラジオでNHKのラジオ深夜便を聴きながら、夜が開け始めた高速道を飛走りました。深夜便はヴィヴァルヂィーの「四季」を特集していて、オペラ風の「四季」や現代風の「四季」など面白い番組でした。私もイ ムジチやミカラペトリのリコーダーの演奏やパトリック グリースンのシンセサイザーなどの「四季」のCDを持っています。これから年を経て山に行くことが出来なくなったら、またゆっくりと聞いてみようと思うCDです。そんな音楽を聴いていたらすぐに登山口に着いてしまいました。

     登山口
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浅草岳へはネズモチからも、今日の田子倉からも、さらに今年は入叶津からも登った事はあります。田子倉からは沢を何度か渡渉したり、ヤセ尾根を越えたり、ロープを頼りに登ったり変化がありますが、鬼ヶ面の岩壁や田子倉湖の眺めも良くて、少しばかりきつい登りですが、中々おもしろい登山道です。

    こんな沢を渡渉します
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この辺りのブナの木はどこの山に行っても美しい森を造っています。それは雪が多いせいでしょうか。日本古来の山の美しさはこんな風だったかも知れません。

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今日は晴れだと思ったら、生憎の天気で鬼ヶ面方面も、浅草岳方面も山頂付近は厚い雲の中のようです。

     鬼ヶ面方面
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     これから登る浅草岳方面
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知らなかったのですが、今日は浅草岳の「山開き」の日だったようです。と言っても寂しいかな、登山口には車が4台ほどしか停まっていず、その内の2台は只見町の観光課の人の車で、登山者の車は僅かに2台だけで、私を入れて3台の車が駐車しているだけでした、バッジはもらえるの と聞いたら駅前の観光事務所に行ってもらって下さいとのことでした。やはりこちらからは登る人は居ないようで、殆どの人は福島側では無く、新潟県のネズモチから登るようです。

     振り返って登って来た尾根と田子倉湖
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     鬼ヶ面眺め と言う所に着きました
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ブナの木には時々熊の爪跡があり、この辺りは昔のマタギの人の熊の猟場だったようです。

     熊あわせ と言う所
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鬼ヶ面眺め を過ぎる頃から霧の深い登りになり行き交う人も無い寂しい登りになりました。

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山頂直下付近になると、霧の中うつむいてヒメサユリの花が咲いていました。ピーカンに晴れた空の下の初々しいヒメサユリも良いですが、私はやはり霧の中うつむいて咲くヒメサユリの花が趣があって、それこそ乙女百合のような気がして好きです。

     霧に咲く乙女百合(ヒメサユリの別名は乙女百合です)
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浅草岳山頂に着きました。ネズモチから登って来た、20人ほどの団体さんが居ましたが、深い霧と台風のようなゴーゴー吹く風のため、怖くなってしまったようで、すぐに下山して行き、残ったのは私だけの山頂でした。

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木の陰で風と霧を避けて、冷やしたノンアルビールを飲みましたが、寒いくらいの風が吹くため途中で止めて、オニギリを食べ、早々に前岳方面のヒメサユリを見に出かけました。

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今年は雪が少ない年、と言ってもこの辺りにはまだたくさんの雪が残っていました。

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こんな霧の深い日は、久し振りに歌曲「霧と話した」を味わいながら口ずさみました。

  鎌田忠良 作詞  中田喜直 作曲 「霧と話した」

♪♪ わたしの頬はぬれやすい ・・・         私はいつも泣いてます
    わたしの頬がさむいとき  ・・・         私が涙を流すとき   
    あの日あなたがかいたのは・・・         あなたがささやいたその言葉
    なんの文字だかしらないが・・・          愛の言葉じゃないじゃない
    そこはいまでもいたむまま・・・          そして私は泣きました

    そこはいまでもいたむまま・・・          そこは今でも傷ついたまま
    霧でぬれたちいさな頬・・・             あなたの気持ちがわからない
    そこはすこしつめたいが・・・            あなたは少し冷たいわ
    二人はいつも霧のなか・・・            もう少しあなたのことを知りたいけれど
    霧といっしょに恋をした ・・・           解らないあなたが好きになって

    見えないあなたに抱かれてた・・・        抱かれた夢まで見てしまった
    だけどそれらがかわいたとき・・・         私を嫌いとわかった時
    あなたあなたなんかじゃない・・・         あなたはもう恋人じゃない
    わたしはやっぱり泣きました・・・         霧の中で私はやっぱり泣きました

.・・・・・なんて勝手に解釈して

やっぱり霧の中に咲くヒメサユリは乙女百合ですね!!

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ゴーゴーと吹き荒れる風を背中に受けて
帰ろう!! 帰ろう もう誰も居ない
深い霧の中 浅草岳に別れを告げて
下山開始

      振り返って
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    田子倉湖を眼下に見ながら
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      こんな尾根を下山します
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コメント(24件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
浅草岳の「ヒメサユリ」拝見出来まして嬉しいです♪
良いですね〜霧の風景のヒメサユリ♪
ありがとうございます。

6/15・初めて熊に会いました。新・日本百名道八戸川内
大規模林道(岩手県)峠から少し下りた山の駅・峠茶屋
あたり、ガードレールの外ですから、ゆっくり窓を開け
撮影致しました。
たかちゃん
2016/06/28 10:07
鬼ヶ面山はここ2,3年の間に急激に人気になりましたね。
ヒメサユリというと守門岳や浅草岳が有名ですが
鬼ヶ面山のほうが多いことが知られてきたからですね。
それなので昨年は大朝日岳まで行ってしまいました。

今年の浅草岳の山開きはないとの認識でいましたが
それは魚沼の話しなんですね。
昔から魚沼と只見の両方で別々に行われていた記憶があります。
でん
2016/06/28 10:16
こんばんは。
さみしい山開きの様でしたね、でも人が多いのはインレッドさん好みでないので痛しかゆしですね。
日曜日の天気は高い山はダメだったようですね。霧の中のヒメサユリの色が何とも鮮やかです。
乙女の恋のはじらいの色のようですね。
夢創歩
2016/06/28 17:52
たかちゃん さん、今晩は。
熊さんを撮影できましたか、早速HPにアップしてください。私も今まで熊さんには4回ほど出会っています。。一度だけ逃げていく熊さんを写真に撮ったことがありますよ。
インレッド
2016/06/28 19:25
でん さん、今晩は。
その後体調は如何でしょうか??。
今回ヒメサユリは私も大朝日あたりで楽しもうかと思いましたが、日曜日の日帰りではちょっと遠くて無理でしたので、久し振りに浅草にしました。本当に鬼ヶ面の登山口には30台くらいの車が停まっていました。
インレッド
2016/06/28 19:29
夢創歩さん、今晩は。
田子倉からの浅草は結構大変なので登山者はあまり居ないだろうと思い、こちらから登りました。私としては静かな登山が出来て良かったと思って居ますが、只見町の観光課の方たちはガッカリでしょうね。
インレッド
2016/06/28 19:35
インレッドさん こんばんは
浅草岳のヒメサユリ、色が濃くてとっても綺麗ですね。
霧の中に咲く乙女百合素敵!!
3回登りましたがこのコースは登った事がありません。
3年前、層雲峡からの帰り国道傍で蟻を食べている
ヒグマを見つけ夢中でシャッターをきりました。
人間を恐れない堂々たる姿でしたよ。

2016/06/28 22:00
ヒメサユリは昨年、南会津の高清水自然公園へ見に行きましたが、こちらは完全野性の花なんですね!
奥只見湖まではキャンプ&渓流釣りに行った事がありますが、浅草岳は更に北のようですね!
霧の中のヒメサユリはピンクの色が濃いような感じがします。
おぉ!これがアノ「霧と話した」という歌の歌詞ですか!?
youtubeで聴いてみましたが、まったく知らない曲でした。
一世代位の年代差のようですので、こんな景色の中で私が歌うのは、久保浩さんの「霧の中の少女」あたりでしょうか・・・
宮星
2016/06/28 22:54
インレッド様、静かな山歩き好きなの同じです。
なんか山と語り合っているようで、不安ですが楽しくなります。
霧の詩は知らないのですが、その訳、インレッドさんの詩人ぶり感じます。
静かな孤独な山の尾根でゴーゴー風が吹いたら、神々の頂きの羽生を思い出しちゃいます。
前日の記事の薬師沢や雲の平は行ったことがなく、気になっています。
るたん
2016/06/29 00:46
霧の中のヒメサユリ、
山に咲くヒメサユリ、
鮮やかピンクで綺麗ですね。
「霧と話した」の訳詞がより一層、
昔乙女ゴコロをくすぐります(o^^o)

静かな山は熊に遭遇する確率も多いかしら。
お気をつけてください。
先日、車ですが山へ登りましたら
鹿とウサギに遭遇、とてもピュアな気持ちに。
足で登ってみたいです。(^.^)
とわ
2016/06/29 06:59
田子倉からのルート、静かで変化が有って惹かれますがきつそうですね!
浅草岳へはヒメサユリと紅葉の頃に行ってるのですが、いつも楽なネズモチ平から。。。
今年は鬼ケ面山経由で歩きたいと思ってましたがタイミング合わず、来年の楽しみとしました。
霧の中にうつむくヒメサユリは趣がありますね。
orihimeff
2016/06/29 14:28
こんな時期の日曜日に
山頂に誰もいなくなるなんて
よほどの悪天だったんですね。
前岳付近も、ガスで見通しがきかなくなったら不安ですし
さっさと下山したくなる気持ちもわかります。
「霧と話した」私も久しぶりに歌ってみました。(^^)
nousagi
2016/06/29 14:29
夢 さん、今晩は。
このコースはまだでしたか、なかなか変化があって面白いコースです。紅葉の頃に私も一度このコースは登った事があるのですが、同じく深い霧のため何も見えませんでした。熊さんには私も4・5回は遭遇しています、写真に撮ったこともありますよ。
インレッド
2016/06/29 19:23
宮星さん、今晩は。
この 霧と話した は歌曲では結構人気の曲です。今でも多くの人が歌っていますよ。ヒメサユリは、ここと隣の鬼ヶ面山がこのあたりでは人気の山でたくさん群生しています。
インレッド
2016/06/29 19:29
るたん さん、今晩は。
薬師沢辺りがあのカッパやタヌキや白骨の出るカベッケヶ原です。通った時に「オーイ」と呼ばれたら「オーイ」と返事をしないで「ヤッホー」と答えて下さい。そこから丸い大きな苔むしたような石の道を登って雲の平らに着きます。太郎平らや双六からも良いですが、反対側のブナ立尾根を登って野口五郎〜水晶への道もコマクサなどがたくさん咲いていて、槍も1日中眺められ良い所です。ぜひ登って見て下さい。
インレッド
2016/06/29 19:39
こんばんは。
今年は熊さんがたくさん出没しているようですが、出くわしませんか。
ヒメサユリにこころが洗われます。
運転しながらビバルディですか。快適な時間ですぐに着いた感じですか。いいですね〜
「霧と話した」も良い曲です。中田喜直さんとは30年以上前にゲストで、私はステージの隅っこでご一緒させてもらったことがあります。
カスミッシモ
2016/06/29 19:40
とわ さん、ご無沙汰しています。
こちらでは道路には 鹿に注意 と言う看板が結構あります。夜などはうっかりすると衝突しまうくらいです。この日は熊鈴をチャラチャラと鳴らしながら登りましたので出会うことはありませんでした。熊さんには今まで何度か遭遇していますよ。
インレッド
2016/06/29 19:45
orihimeさん、今晩は。
ヒメサユリの頃の浅草は以前はネズモチからが主流でしたが、最近はちょっと変わって、鬼ヶ面の方が沢山群生しているようになり、鬼ヶ面の方が多く登られています。確かに浅草岳の山頂付近は昔ほどの群生は見られません。ヒメサユリが目的ならば浅草より鬼ヶ面の方が最近は良いようです。
インレッド
2016/06/29 19:52
nousagiさん、今晩は。
余程の悪天で と思うでしょう!!。 でも違うようです。浅草の山頂付近のヒメサユリの群生は最近はすっかり少なくなってしまいました。依然の咲き具合を知っているとたぶんがっかりすると思います。今は鬼ヶ面の方がたくさん群生していて、最近は鬼ヶ面の方が主流のようで、逆に浅草に登る方は少なくなったようです。。
この日は守門にと思ったのですが、nousagiさんが、登ったばかりなのでこちらにしました。。
インレッド
2016/06/29 19:58
カスミッシモさん、今晩は。
この日は熊鈴をたくさん付けてチャラチャラ鳴らして登りましたので、幸いに遭遇しませんでした。「四季」のCDは調べて見たら6枚もありました。日本人の一番好きなクラシックですね。
インレッド
2016/06/29 20:03
キリに浮かぶヒメサユリは、華やかさが一段と映えるような気がします。。

鬼が面は、登山を趣味として始めるもっと以前にカミさんと登りました。
このコースは更に面白そうですね。
アサレン
2016/06/29 21:33
アサレンさん、 お早うございます。
最近の浅草岳の山頂付近のヒメサユリの群生はかなり寂しくなったようです。ネズモチからカヘイヨボッチ経由なら楽ですが、こちらからの方が変化があり展望も良く面白いコースだと思います。ヒメサユリだけならば鬼ヶ面の方がたくさん群生しています。
インレッド
2016/06/30 09:12
こんにちは!
24日(金)にネズモチから登りました。
山頂付近のヒメサユリ、同じ花を撮っているのに色合いが濃くて素敵です。
霧が立ち込めている中、ヒメサユリが際立っています。

次回は私も鬼ヶ面山経由で登ってみたいのですが、浅草岳山頂まで登る体力があるかなと。
izumi
2016/06/30 18:06
izumiさん、今晩は。
24日でしたか、最近の浅草岳のヒメサユリはかなり寂しくなってきましたね。今は鬼ヶ面の方がたくさん咲いているようです。今回登ったコースは鬼ヶ面の登山口より更に只見方面に少し行った田子倉口から登りました。少しきついですが、なかなか良いコースです。鬼ヶ面から浅草岳へはアップダウンが結構あってかなりきついと思いますので、北岳くらいまでで良いと思います。
インレッド
2016/06/30 21:09

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田子倉から浅草岳へ 2016/6/26日。 インレッド残照録/BIGLOBEウェブリブログ
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